漫画アプリ・ピッコマにて、毎週木曜日に配信されている「悪女の定義」第13話のネタバレと感想です。
前回の第12話のネタバレは下記の記事にまとめているので、まだ読んでない方や、内容を忘れてしまった方はぜひお読みください!

プロローグ~2話はピッコマで無料配信中!4話以降は、24時間ごとに1話を無料で読むことができます。今すぐ絵つきで読みたい方は、ピッコマへどうぞ!
悪女の定義13話のネタバレ
いよいよ皇太子との食事へ
皇太子のもとへ、使いの者がシャティとのディナーを伝えにきます。
カイロン公女様と一緒だと言うと、「わかっている」と答え、スタスタと部屋を出ていく皇太子。
一方、シャティはヘルマに食事の場所を案内されますが、少し褒めただけにもかかわらず、いい気になっている彼女が忌々しく感じていました。
食卓へと案内されるシャティ。
そこには、小さな2人用のテーブルだけが置かれており、こんなに皇太子との距離が近いと落ち着いて食べられないうえ、こんなことを毎週やらなければいけないことに気が重くなります。
そこに、スッと現れた皇太子。シャティは挨拶しますが、相変わらず無言で少し頷くだけだったのでした。
シャティの思惑は外れる
2人は食事をし始めますが、お互いに無言で、食器がぶつかる音だけが響きます。
シャティは息が詰まりそうでしたが、かといって警戒を解くわけにはいきません。今までの扱いを考えると、何をしてくるかわからないからだ。
すると、皇太子が真顔でこちらを見つめてくる。
そのまま無言で見つめ合う両者。シャティは気まずくなったのか、殿下のおかげで侍女たちがきてくれたことを伝えます。
侍女の件に関する皇太子の不当な待遇を、黙って見逃しはしないと思うシャティ。
皇太子「侍女達はお気に召されたか?」
シャティ「ええまぁ…それなりに」
シャティは、皇太子のご機嫌に合わせて振る舞ったりしないと思うと、ヘルマという侍女だけ少し気に入ったと告げます。
皇太子の反応を伺うシャティ。
すると皇太子は、「くっくっ…」と笑い、「完全に人が変わったわけではないようだな」と言います。
想像してた反応と違い、困惑するシャティ。これは不意を突かれた人の反応ではなく、明らかに楽しんでいるのです。
シャティは、もしかしたら、何か見逃してるのかと不安になりますが、ヘルマは明らかに怪しいので、そんなはずはないと思います。
(もっと手がかりをちょうだい!)
そう思ったところで、皇太子は「ゴホンッ」と咳をして、感情を隠してしまうのでした。
皇太子の心情
食事を終え、席を立った2人。
結局、さっきのこと以外に得られる情報は何もなく、シャティの記憶の中に何かあるのかもと思います。
するとその時、ドレスにつまずいてしまい、転びそうになるシャティ。芙美として川を溺れて時の記憶が甦ります。
目を開けると、皇太子が倒れる前に身体を支えてくれていたのでした。
しかし皇太子は、体制を戻したシャティの身体を跳ね除け、「気を付けたまえ」と言い残して立ち去ります。
その態度に、「一体何なのよ」と思うシャティ。皇太子の後ろ姿をよく見ると、耳が真っ赤になっていることに気が付きます。
(意外とピュアなとこあるじゃない!?)
とクスクスと笑うシャティ。今まで怖い顔や無表情な顔しか見てなかったが、感情が全くないわけじゃないのだとシャティは思います。
部屋を出ると、皇太子は挨拶のため、出入口で待っていました。
そんな風にマナーを守れるなら、はじめからそうしていればいいのにと思うシャティでした。



悪女の定義13話の感想
皇太子がついにシャティと口をききましたね。が、本当に何を考えているのかわからない反応を見せられ、一層困惑しているのはシャティだけではないでしょう。
しきたりをあれだけ破ったにもかかわらず、今度はちゃんと守るという行動の一貫性のなさ。これがどういう伏線となっていて、後で繋がるのか、楽しみですね。