漫画アプリ・ピッコマにて連載されている「悪女の定義」第34話のネタバレと感想です。
前回の第33話のネタバレは下記の記事にまとめているので、まだ読んでない方や、内容を忘れてしまった方はぜひお読みください!
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悪女の定義34話のネタバレ
お茶会での腹の探り合い
アイリーンからお茶に誘われたシャルティアナは、自分にケンカを売ってきたことを、後悔させてやると意気込んだ。
アイリーンは、水晶宮へ行けることになって、まるでご褒美をいただけたような気分だと告げる。
それを聞いたシャルティアナは、いずれ自分のものになる宮といい、戻ってきたら感想を聞かせろと嫌味を告げる。
その言葉に、表情が曇るアイリーン。セシリアは心配するも、エディスは問題ないと判断したのだろうと話す。
アイリーンは、シャルティアナに民を導く皇后になることを確信したのかと話す。しかし裏では、あんたなんかにその資格があるのかとでも言いたげな表情を見せるアイリーン。
シャルティアナは、自分にもそんな資格はないと思いながらも、アイリーンにも資格があるとは思えないと心の中で感じていました。
するとシャルティアナは、皇后の座などには興味がないと言っていたことを暴露します。そうですがと困った表情で答えるアイリーンに、それなら自分に協力してくれるよねと笑顔で告げます。
そしてシャルティアナは、アイリーンの返事を待たずに、その場を立ち去るのでした。
シャルティアナの作戦
こんな争いでは、アイリーンがシャルティアナに勝つことは絶対にできないとわかっていたシャルティアナ。
なぜなら、人々の支持を得なければいけない立場であるがゆえに、シャルティアナもアイリーンも仮面を被っています。
特にアイリーンが被らなければならないのは、完全無欠の善女の仮面。対してシャルティアナは、すでに悪女と呼ばれているため、完璧である必要がない。
シャルティアナは手段を選ばない一方、アイリーンには選べるカードが少ないのでした。
シャルティアナは散歩から戻ると、ずっと部屋で休んでいました。それに気づいたばあやが、夕食のために起きるように部屋を訪れるも、シャルティアナは体調が悪いからと断ります。
ばあやは、そんな噓を見抜いてシーツを剥がしにかかるも、シャルティアナは深い狙いがあると言います。そこにちょうど訪れたエディスも呼び寄せ、昼のアイリーンとの一戦のあと、なんだかスッキリしないと話します。
現時点で、貴族たちからの評判が良いのはアイリーンの方と語るシャルティアナ。依然として、アイリーンが有利な状況であることに変わりはなく、こんな状況では一分一秒無駄にはできないと言う。
そこで、シャルティアナが思いついたのは、仮病作戦。
来週には皇太子殿下とアイリーンが避暑に発つ。そうなればシャルティアナが宮殿に残る理湯はないため、郷愁病といって家に帰るという。そして、その計画のために、2人に協力をお願いするのでした。
皇太子がエスターに頼んだこととは
ばあやとエディスの協力もあり、難なく病人のフリをできたシャルティアナ。
2日間ベッドで横になって過ごし、宮の召使いたちがシャルティアナの病気の噂についてささやき始めたころ、シャルティアナは、療養のために家に帰ることを殿下へ伝えるタイミングだと動き始めます。
エディスがなぜ今なのかと尋ねます。明日は殿下が避暑に発たれる日だといい、今なら準備で忙しいから、きっと深く考えずに許可がおりると答えるシャルティアナ。
エディスは、家に戻るだけでもこんなに頭を使わなければいけないのは大変だと言い、ため息をつきます。
こうしてシャルティアナは、エスターを呼び、皇太子に郷愁病であることを伝えるよう、念入りにお願いするのでした。
しかし、エスターはなかなか戻ってきません。シャルティアナは、仮病がバレたのかと不安がっています。
一方、エスターは皇太子に、シャルティアナが郷愁病のため、しばらくの間自宅での療養を望んでいることを報告していました。
殿下は、ゆっくり休むように伝えてくれと言付けします。頭を下げ、立ち去るエスター。しかし皇太子は、顎に手をあて何かを考えると、エスターを呼び止め、頼みがあると言うのでした。
悪女の定義34話の感想
アイリーンVSシャルティアナは、シャルティアナの勝利でしたね。しかし、まだまだアイリーンの方が有利だと語るシャルティアナが計画した郷愁病作戦は、果たして上手くいくのでしょうか。
皇太子がエスターに頼んだことも気になりますね。次週も楽しみです!