2020年8月6日発売の週刊少年チャンピオンに掲載された『BEASTARS(ビースターズ)』188話のネタバレと感想です。
前回の第186話のネタバレは下記の記事にまとめているので、まだ読んでない方や、内容を忘れてしまった方はぜひお読みください!
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目次
BEASTARS(ビースターズ)【第188話】のネタバレ
撫でたこともない手で挙手
マスコミはが群がらる裏市。
そこには現れてたのは、メロンの父を名乗る男だった。
メロンはヒョウとガゼルのハーフだった。
マスコミは格好のネタだと直感するが、傍らにいたレゴシの祖父ゴーシャが、カメラを破壊した。
「生まれた子供がどう育っても異種族の家庭をけして見世物にしない」
ゴーシャの決意は固かった。
ゴーシャはたちまちマスコミのビデオカメラに毒をつけていった。
コモドオオトカゲの毒は触れたら死ぬの言われていた。
マスコミも怖くて機材に手を出せない。
その上、ゴーシャはマイクを伸ばす棒もへし折った。
その上、周囲の誰も怪我をしないように配慮した。
ゴーシャは機材はポリエチレンの袋に入れて、速攻処分すること、家に帰ったらアルコール濃度の高い消毒液で手を洗ってから家族と接触するよに警告した。
ゴーシャはヤフヤをひきつれ、メロンの祖父をメロンに引き合わせると決意した。
ゴーシャは勇気を持って名乗り出たメロンの祖父の心意気に感銘していた。
ゴーシャは孫のレゴシに会えるし、一石二鳥だと喜んだ。
本当の悪とは?
だがヤフヤの方が、このガゼルは怪しい獣臭を漂わせていた
とても戦闘力があるようには見えないが、なにか武器を隠し持っている可能性もある。
ゴーシャは久々に息子に会えてなんと声をかけるか聞いた。
しかし、ガゼルは意外とクールだった。
もともと若気の至りで、メスヒョウと関係を持ってしまい。
結局は肉食獣と一緒に暮らす覚悟なんてなかったのだという。
結婚してすぐにいつもジロジロと見られ、妻に向けられる愛情も重くていつ食べられるのかヒヤヒヤしていた。
ガゼルにはそれに耐えられるような覚悟はなかった。
普通の男にはそんな状態から逃げるのが当たり前だとガゼルは言った。
ヤフヤは本当の悪とは、本当に恐ろしいのはこのガゼルのような奴のことを言うのだと思った。
レゴシとメロン
レゴシとメロンの形勢は逆転していた。
レゴシがメロンに馬乗りになって、あとはレゴシがメロンの首を噛みちぎれば死ぬ。
愛の失敗作の復讐はこれで完了すると、レゴシは言うのだが……
そう言うメロンを見たレゴシは、いつもの馬鹿にしたような上ずった声じゃない。
メロンは何の変哲もない、20代前半の青年に過ぎない。
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入間くん | ||
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BEASTARS(ビースターズ)【第188話】の感想
ついにあの最凶のメロンを攻略。
意外や、メロンはものすごい極悪の存在ではなく普通の若者に過ぎなかった。
そして現れたのはメロンの父を名乗る男。
彼の存在が本当の悪の正体?
かなり深いテーマを持ってる作品です。
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