2020年11月26日発売のヤングジャンプに掲載された『ゴールデンカムイ』261話のネタバレと感想です。
前回の第260話のネタバレは下記の記事にまとめているので、まだ読んでない方や、内容を忘れてしまった方はぜひお読みください!
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ゴールデンカムイ【第261話】のネタバレ
警戒すべき相手
薄野地区から次から次へと蒸気ポンプがやってくる。
火の手は勢いを増していきどんどん強くなっていた。
使いで蒸気ポンプが来ても手が負えない状況で消防団としては更に人手が欲しいうえに勢いが増してきていた東側を食い止めるのに必死であった。
そんな中アシリパはもう逃げたのかと考えながら歩く菊田特務曹長。
出会い頭に第七師団の隊員に銃を向けられるが過ぎに菊田特務曹長だと認識し、銃を取り下げる。
鶴見中尉は菊田特務曹長に土方歳三や杉元たちとの戦闘をさけながらここから撤収すると話す。
そしてなによりアシリパの護送を最優先にすると。
その際に宇佐美を狙撃した狙撃手には最も警戒する必要があると鶴見中尉は言う。
白い布でくるまれた宇佐美をみて思わず言葉を失う菊田特務曹長。
そして相手の立場になって考えた結果煙の少ない工場の風上に位置をとると考えた。
杉元VSボウタロウ
そして再び対峙する杉元とボウタロウ。
アシリパをどこにやったと問いただす杉元の目元にボウタロウの髪の毛が見事になびいて攻撃した。
次から次へとい攻撃を繰り出す杉元の攻撃を避けボウタロウの前蹴りが杉元の顔面をとらえる。
だがそこで終わらないのが杉元。
強烈な右のカウンターをボウタロウの顔へ叩き込んだのだ。
杉元『俺は不死身だ』
そう叫びながら銃の柄の部分で額を投打し、白目を向きながら崩れ落ちたボウタロウに向かって銃を構えた。
降参と手を挙げて宣言するボウタロウであったが、杉元はそんなことはお構いなしにボウタロウに向かって銃を放つ。
しかし間一髪で白石が杉元の持つ銃口を別の個所へ向け、ボウタロウが被弾することはなかった。
白石は杉元に落ち着くように諭し殺してはアシリパがどこにいるのかが分からないからと必死に止める。
そしてボウタロウはアシリパの行方について話始めた。
ボウタロウ『アシリパちゃんは第七師団に奪われちまった やっぱりもう一回手を組んで取り戻そうぜ』
しかし杉元はその誘いに乗らない。
するとボウタロウは次の提案を仕掛けてきた。
門倉が隠し持っていた3枚分と自分のと白石が持っている平太の刺青らで解けるかどうかを試してみようというのだ。
しかし杉元は今回の案にも乗らない。
それはそのはず、杉元はボウタロウに不意打ちでスコップで殴られた直後だったのだ。
そんな相手を信じられるわけがない。
杉元は第七師団は工場から逃げれる訳がない。
そう結論付けていた。
第七師団の逃亡術
杉元がとあるものに気が付く。
とある個所に口と手足を拘束されている集団を見つけたのだ。
話を聞くと彼らは薄野地区の消防組。
第七師団は消防組の防火帽や蒸気ポンプなどの装備等も奪っており、消防組に扮して監視の目をすり抜け北の方から出て行ったのだ。
蒸気ポンプで逃げる第七師団を追うために馬がないかと探す杉元にボウタロウが良いものを見つけたと声をかけた。
それはサッポロビール宣伝販売車。
杉元、白石、ボウタロウの三人はサッポロビール宣伝販売車に乗り込み第七師団を追い始めたのだ。
運転するのはボウタロウ。
どうして運転できるのかと杉元は困惑していた。
しかしアシリパを追うためならそんなことは関係ない。
『いっけ~~っ!!アシリパさんを取り戻す』
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ゴールデンカムイ【第261話】の感想
第七師団流石にかしこいですね。
個人的には今回の回は杉元とボウタロウの戦闘シーンが一番印象に残っています。
杉元の右のカウンターの描写がとてもきれいで完璧に顔面を捉えていました。
そしてそのあとの銃の柄を使っての追撃。
自らを不死身と豪語するほどのタフネスに加えて打撃に技術と躊躇なく頭部へ武器での追撃を加えられる狂気さ…
身体もかなり立派ですし肉弾戦では早々負けなさそうですよね。
ビールの宣伝車で追う杉元たちはアシリパを取り返すことが出来るのでしょうか?
次回も見逃せません。
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