2019年12月26日発売のヤングジャンプに掲載されたキングダム627話のネタバレと感想です。
前回の第626話のネタバレは下記の記事にまとめているので、まだ読んでない方や、内容を忘れてしまった方はぜひお読みください！
目次
キングダム【第627話】のネタバレ
美しき夕暮れの刻
日の光は一気に夕日へと変わった戦場。
この長き戦いの中で赤土は最大限の色を発していた。
そして頭上の天のあまりの赤色に各所の戦士たちは一瞬何故か止まり寒気を感じていた。
十五日目の朱海平原での出来事であった。
満身創痍の信を支える物
待機していたはずの河了貂と那貴が信のいる最前線を目指し馬を走らせる。
また前線で龐煖と戦う信は既に満身創痍。
気力だけでなんとか立っている様なボロボロの状態であったが飛信隊の面々の信を呼ぶ声を聴き何度も立ち上がる。
信『大丈夫 ちゃんと聞こえてるぜ漂･･･ああ分かってる お前達だけじゃない 俺には仲間が･･･俺には生きてる仲間が大勢いるんだよ龐煖』
そう叫びながら龐煖に渾身の一撃を喰らわせた。
一進一退の攻防が続き、何度もふらふらになりながら龐煖に立ち向かう信。
羌瘣『ダメだ･･･止めろ･･･止めて･･･信は･･･もう‥』
必死の思いで訴えるが既にボロボロの羌瘣は虫の様なか細い声しか出ず誰にも伝わることは無かった。
道を極めし龐煖の最期
倒しても倒しても起き上がってくる信をみてなぜこんな事が起きるのかと困惑している龐煖。
お前は･･･お前達は何故我が刃に抗える･･･道を極めし我が刃に･･･なぜ 道が･･･間違っていたとでも言うのか･･･
想像し得ない展開に己が信じた道すらも疑い始めた龐煖。
いや･･･そもそも道そのものが無かったのでは 人にそんな道など
そんな龐煖の様子を見た趙軍の面々はもしも龐煖が敗れそうな場合はその前に信を殺ることを各々理解してた。
道がないことなどは断じてない！そう自らを再び奮い立たせ信をぶつかる龐煖。
交わる二人の矛と矛。
すると信の矛が龐煖の矛を粉砕した。
言葉を失ったように声を発する事もなく驚いた表情の飛信隊。
そして趙軍の面々が龐煖がやられるのを目前に自ら信を殺そうを龐煖に集中している信に攻撃を仕掛ける。
しかしその趙軍の動きを察知した飛信隊の面々がそれを阻止する。
そして龐煖からの最期の一撃を交わし斬りかかる。
信の攻撃をなんとか矛の柄の部分で受け止めた龐煖。
龐煖『お前はっお前達はっ』
なにか言いた気の龐煖に構う事もなく龐煖の矛の柄と共に龐煖を袈裟斬りにて一刀両断した。
>>次回のキングダム628話は、1月9日(木)発売の6号に掲載されます。
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キングダム【第627話】の感想
遂に龐煖ＶＳ信に終止符が打たれそうですね。
流石の龐煖でも今回が最後になるのではと思います。
龐煖が死に今後の秦趙大戦はどのような展開になるのか。
また信が勝ったとは言え信が無事ではないのは明らかです。
信のダメージと龐煖を失った趙軍の今後の動向にも注目です。
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