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小西明日翔先生の『来世は他人がいい』11話のネタバレと感想です。
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来世は他人がいい【第11話】のネタバレ
その日は体調が悪かった。熱を計ると37.2度。
冬に風邪をひかないのになぜか夏になると風邪をひく。
霧島には今日学校休むとメッセージを送って布団に入った。
心配ごと
そこから3分後、家のチャイムが鳴る。
するとすごい汗をかいた霧島がそこにいた。
公園で走っていたときにメッセージをみた彼はスポーツドリンクを買って急いで戻ってきたのだ。
吉乃の看病をするため学校に行かないと言い出す霧島を半ば強引に学校に行かせ(1時間ごとにメッセージを入れ、昼に1回の電話を受け入れる代わりに)寝床に着いた。
それでも途中から霧島の送ったメッセージに既読がつかなくなる。
無表情ながらも落ち着かない霧島。
そんななか、夜は風俗店のオーナーからの女が行方不明になったと相談があり現地へ行く羽目になる。
霧島はすぐさま構成員の橘に連絡し現状を報告、その店がケツモチがいないことを伝えその場を去った。
家に着くとすぐさま吉乃が住む家のインターホンを鳴らす。しかし返事はない。
すぐさま家の鍵をこじ開け、なかに入った。
寝室へ行くと、とても辛そうに横たわっていた吉乃がいた。
「・・・吉乃、遅くなってごめん」
そういって彼女の熱を計ると、39.8度。
すぐに稲盛へ連絡し病院へいくため車を回してほしいと依頼する。
そして彼女を布団でくるみ、抱えながら病院へ向かった。
朝の目覚め
目を覚ますとそこは布団のなかだった。
今何時だ?と思いケータイを確認すると、画面には霧島からの着信21件とメッセージ35件の表示が。
(うわぁ・・・えげつねぇ・・・)
「でも熱は下がったか」そういって布団に入り直したときだった。
「本当?よかったよ」
隣には霧島が普通に座っていた。
焦る吉乃。
ただ思い返すとずっと隣にいた気がした。
そしてよくみると布団の位置が変わっていた。
理由は霧島を狙っている連中が吉乃を襲わないとも限らないと考え、霧島が配置換えをしていたから。
なんで?と尋ねる吉乃にさらっと霧島は答える。
「そりゃあ俺が吉乃のことを好きだからだよ、俺を殺す前に吉乃を殺せば最大限、俺を苦しませられるだろ」
そういいながら部屋から出た霧島はある人物に電話する。
それは吉乃の祖父、染井会長だった。
熱が引いたことを伝えるとともに、吉乃の現状を報告する霧島。
「迷惑かけてすまんが、とりあえずあと1年面倒みたってくれ」
「ええもちろんです、ストーカーでもなんでもやりますよ、そういう約束ですから」
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来世は他人がいい【第11話】の感想
まさか染井会長と霧島が繋がっていたとは・・・?!
ほんとうにまさかの展開でした。
2人関係とは一体・・・謎が深まるばかりです・・・