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小西明日翔先生の『来世は他人がいい』5話のネタバレと感想です。
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来世は他人がいい【第5話】のネタバレ
「もしもし、どうしたの?」
吉乃からの電話にでた霧島は、赤座会長の娘に似た人を見かけたことを伝えられる。
自信がない吉乃に対して霧島は冷静に答えた。
「そうか、まさか吉乃が見つけるとは思わなかったけど、それが本人だとしたらやっぱり行方不明は狂言だったな」
行方不明という嘘
理解できない吉乃に霧島は話を続ける。
「つまり赤座会長の娘は行方不明でもなんでもなくただ姿をくらましていただけだってことだよ、しかも親父の赤座会長も最近行動がつかめてない、親子揃ってガラかわしてるな」
それでも理解できない吉乃に対しあとで話すと言い、それより見た場所の写真を送ってくれと頼んだ。
その場所はNOX東京というクラブだった。
霧島の予想では先週誕生日だった彼女はいつもどこかの店を貸し切って盛大に祝っていたが、今の状況ではさすがにそこまでできないから妥協したんだろうという。
しかしそのクラブの場所は砥草会にとって「面倒」だった。
なぜならそこは砥草会のシマではなく、桐ヶ谷組系のシマだった。
つまり吉乃の組のシマになる。
でも組員ではない霧島は「行けなくもない」と確認しに行く気満々だった。
結局ついていくことにした吉乃。
そしてクラブのVIP席で赤座しおりと対面する。
吉乃の再覚悟
実際は霧島の読み通り、死んだ組員とグルになりフィリピンマフィアにイカサマを仕掛け5億という大金を巻き上げたのだった。
そのことで一緒に砥草会まで来てもらうと話をしたときだった。
しおりの応援(呼びかけ)に駆けつけたチンピラが急に部屋に入って、吉乃の顔を殴ったのだ。
その光景を目の当たりにした霧島は我を忘れて次々にチンピラを排除していく。
「お前らは全員殺す」
一方殴られた吉乃は顔を手で覆いながらその光景を見ていた。
殴られて腹たつのに、それ以上に怖い。
なんであんなに全力で人のことを殴れるのか、なんであの男(霧島)はあんなに強いのか。
でも行き着いた答えは意外なものだった。
(違う、わたしが弱いんや)
そして叫びながら霧島を襲おうとしたチンピラの一人を瓶で殴り飛ばした吉乃。
「アホみたいにでかい声で叫びやがって・・・やかましいんじゃボケ、お前が死ね!!」
そして翌日。
結局その場で捕まった赤座親子は砥草会を除籍になり、海外へ高飛びした。
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来世は他人がいい【第5話】の感想
吉乃が殴られたことに我を失った霧島を見ていると、霧島が吉乃のことを本当に好きになったのように感じてきました。
彼は一体何が目的で吉乃に好意を寄せているのか、今後も注目です!