アフタヌーンで大人気連載中!
小西明日翔先生の『来世は他人がいい』6話のネタバレと感想です。
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来世は他人がいい【第6話】のネタバレ
とあるホテルで霧島は一人の女性とセックスを楽しんでした。
その最中、自分に好きな人ができたと報告する霧島。
彼女との出来事を語るが、その女性(彩乃)からきっぱりと言われる。
「メッチャ嫌われてるじゃん」
嫌われてる?
意味がわからない霧島は彼女にたずねる。
今まで殴られてはいるが嫌いと言われたことがない霧島は、意味がわからなかった。
それでも彩乃からは普通毎日怒られているなら付き合える可能性はないときっぱり言われる。
不法侵入
(なんだろう・・・誰かいる・・・?)
朝起きた吉乃。
夜誰かいたような気もするがと思いながら起きた。
目が覚めてくると間違いなく誰かいたと考えるようになる。
そしてその人物は間違いなく霧島だ。
(そもそも何が目的なんだ?とうとうわたしのこと飽きて殺そうとしている可能性は・・・あるな)
そう考えた吉乃は護身用にふとんに包丁を隠すことにした。
霧島の心
次の日の夜。
また吉乃の寝室に誰かが入ってきた。
(いる・・・いるよな!!?)
寝たふりをしながら細目で確認すると、やはり霧島だった。
(どうする?使うのか?いやもし使うにしても最終手段が・・・)
そんなことを考えていた吉乃だったが、近ずいた霧島はなんと吉乃の髪を三つ編みにし始めた。
意味がわからないと同時に怒りがこみ上げてきた吉乃は包丁をもって霧島を怒鳴りつけようとした。しかしあえなく霧島に抑え込まれ捕まってしまう。
落ち着きを取り戻した吉乃は改めて霧島へ侵入した理由を聞く。
すると彼は真顔で答えた。
「吉乃の寝顔みたいと思ったんだけど・・・寝てるときに怒ってる人間はいないだろ」
それに対し吉乃は霧島がおとなしくさえしていれば穏やかになると伝える。
その一つがルールを守れないこと、さらに言えば腐るほど女のいる男だということ。
しかしそれに対して別に怒ってないことを伝える。
理由は霧島のことを好きではないから。
吉乃のことを好きな霧島はどうすれば怒られずにすむか問う。
別に嫌いというわけではない吉乃は、自分の思いを霧島に伝えた。
「間違っても好きではないけど、わたしがここに来たばっかりのときアンタ結局1週間も善人面保たなかったじゃない」
「自分のしたくないことはしないし、でもやるときゃやるからある意味見てて清々しい」
「飾り気がないからブレないしね、アンタにいいところがあるとすればそこだけよ」
その言葉に嬉しくなって抱きつく霧島。
「言っとくけどこっちはアンタのこと好きだなんて一言も言ってねえからな!!?」
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来世は他人がいい【第6話】の感想
小学生のような考え方しかできない霧島を見ているとある意味、可愛いと思ってしまいました。
この恋の続きがどうなっていくのか楽しみです!