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小西明日翔先生の『来世は他人がいい』7話のネタバレと感想です。
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来世は他人がいい【第7話】のネタバレ
朝、吉乃に手紙が届いたと渡しにきた霧島。
手紙の中身を尋ねると、吉乃はたぶん父親の写真だと答えた。
東京へ来るときに1枚しか持ってこなかった吉乃はその他の写真も送ってもらうよう頼んでいたのだ。
吉乃の父親は祖父とくらべいたって普通だった。
成績は中の下か中の上、スポーツテストもCかD、ケンカも死ぬほど弱くヤクザも嫌いだったため高校を卒業してからすぐに家を出て結婚した。
ただ正直吉乃が生まれる前に死んだから実感はない。
交通事故で死んだため、祖父(染井会長)も実感がわかなかったという。
「・・・交通事故?」
その言葉に反応した霧島。
「なによ」とききなおしても「ううん何も」とはぐらかされた。
それよりもと霧島から祖父である、霧島会長が明後日東京に来ることを伝えられた吉乃。
理由は剛友会の会合のためだった。
ヤクザの中のサミット
とある料亭では桐ヶ谷組若頭補佐の染井組長、砥草会会長代行の深山総長含め、姫虎尾会、石蕗会、剛友会の面々が一堂に集まっていた。
関東剛友会は関東の任侠組織の親睦団体であり、政治家のようにたまに首脳が集まって食事会をするという。
深山邸では霧島たちが吉乃にそのことを説明していた。
そのとき霧島から昔の写真を見せられる。
それは染井組長と深山総長が写っている写真だった。
写真嫌いだった深山総長だが、若い頃の写真には必ず染井組長が写っている。
それだけ心を許した仲だった。
そんなとき別の写真に2人以外の人物が写っているのを見つける。
その男は竜舌一家の秋目総長だった。
不敵な笑み
秋目総長は今回の剛友会の会合にも参加していた。
会合の終わり、喫煙所で深山総長を見かけた染井会長は話をしに行く。
お酒の話をしていると、その中に秋目総長も加わった。
しばらくして部下から車を回してきたことを伝えると、秋目総長は深山総長を誘って喫煙所を後にする。
姫虎尾会理事長の菅から二次会の誘いに乗る染井組長を見て、不敵な笑みを浮かべながら。
一方吉乃はアルバムを霧島から見せてもらったことで、昔の写真がもっと見たいとある男に電話をしていた。
それは京都の大学に通っている腕に入れ墨を入れた男だった。
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来世は他人がいい【第7話】の感想
昔の写真では仲がよさそうに移る3人(染井組長、深山総長、秋目総長)ですが、今はなにやら訳ありの関係かもしれません。
そんなことを思わせる3人のやりとり。
もしかしたら吉乃が強引に東京に行かされたのにも、何か理由があるのか?そう思わせる内容でした。