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小西明日翔先生の『来世は他人がいい』8話のネタバレと感想です。
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来世は他人がいい【第8話】のネタバレ
「あっ布袋さん!久しぶり!」
吉乃は会合のため染井組長についてきた構成員の一人、布袋と東京のカフェで会っていた。
そこで霧島のことが気になる布袋は吉乃にどんな男かと尋ねる。
(アカン・・・思い浮かぶ言葉が全部碌でもないっ・・・!!)
「・・・強いて言うならメンタルが死ぬほど強い」
「なんやそれ」
そういいつつも夏休みになったら一度大阪に連れて来いという。
吉乃が生まれてから一番世話をした布袋にとっては、吉乃のことを預けても大丈夫な男か見ておきたかったのだ。
(アイツが大阪(うち)に来るって嫌な予感しかせえへんな・・・)
そんなことを考えていると、布袋は「霧島と昼食をするため時間がないんだったな」と話を変えてある人物を呼んだ。
「おい翔馬、吉乃用事があるらしいぞ」
振り向くと一人の男が紙袋をもって立っていた。
翔馬の推理
吉乃に頼まれたアルバムを渡すためだけに京都から東京にきた翔馬。
彼は中学3年の時に染井組に入った人間だった。
そんな昔からの付き合いである翔馬が来たこともあって、慌てて霧島との昼食をキャンセルし、一泊する翔馬のために買い物につきあっていた。
そこでなぜ今のタイミングで吉乃が深山総長の孫である霧島と付き合う話が出たのかを話す。
過去、姫虎尾会を足がかりに東京進出を果たした桐ヶ谷組、そのときは大きな抗争に発展していた。
そして昨年砥草会傘下の深山総長と杯を交わした桐ヶ谷組。今回も表向きは東と西の協調路線のために兄弟杯を交わしたはずだが真意はわからない。
それは推測だったが、ありえない話でもなかった。
突然の初めまして
そんな話をしながら食べ過ぎた吉乃は翔馬が泊まるホテルで休憩していた。
そこで改めて霧島の愚痴をこぼす。
どうにかして霧島に勝ちたいとか、いざとなったら殺される前に殺してやるとか毎日そんなことを考えている。
でも東京で頼れるのは彼(霧島)しかいない。
それもあって常に一緒にいるのにどれが本当の顔かわからない。
「じゃあ俺と一緒に大阪帰ります?」
弱気な発言をする吉乃にそんな言葉をかけた翔馬。
戸惑う吉乃に覚悟が決まれば言ってくれと言い残し、タバコを吸うため外に出た。
「ここ路上喫煙禁止ですよ」
外に出た翔馬がタバコを吸っているとある男から声をかけられる。
そこにいたのは霧島だった。
「初めまして鳥葦翔馬さん、深山霧島です」
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来世は他人がいい【第8話】の感想
明らかに好意を寄せている翔馬が霧島と対面!
今後2人が吉乃を取り合いになるのか?ヤクザどうしの思惑も気になりますが、この三角関係にも注目です!